2015年06月04日

ストックヤード工事立会 −芳賀建材工業様−

平成27年5月3日から芳賀建材工業様でのストックヤードの工事に携わらせていただきました!
芳賀建材工業様のご意見と近隣住民の方々のご要望を取り入れ、プランニングされた工事です。


既存のストックヤードの屋根をはがして足場の組立〜屋根の設置
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スカイマスター2台と25tラフター!プラントと一緒に写ると迫力満点!!
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ストックヤードの高さを確保し、屋根の取付、周りに防音効果のあるパネルを付けていきます。
職人さんが同じ個所を納得のいくまで作業を繰り返していたのが印象的でした!



そして完成したのが・・・



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とても立派なストックヤードが完成しました!!



ショベル、ダンプはストレスを感じる事なく掻き上げ、ダンプアップできます!!
屋根の天井には日が沈んでからでも大丈夫!LEDライトが設置してあります。

この工事を通じて様々な知識を得ることができました。作業車の手配、工事の流れ、効率と安全を重視した内容などたくさんの勉強をさせて頂きました!

工事業者の皆様、そして芳賀建材工業株式会社様どうもありがとうございました。


新東産業株式会社 営業部 横田敏彦



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2011年05月09日

エコへの挑戦! ― 弊社お客様事例 ―

過去に類を見ない巨大地震に遭遇、その地震が未曾有の大災害と成ってしまうなんて想像も出来ませんでした。
この度の東北北関東大震災で被災されお亡くなりに成られた皆様、今なお所在が分かっていない皆様へ心からのお悔やみを申し上げます。
また、災害で家を失われたり、二次的災害である原子力発電所の事故により避難を余儀なくされている皆様に心からお見舞い申し上げます。


震災が残した傷跡は被災地のみ成らず、遠く離れた地に於いても電力不足という現実があります。
これを期に見直されたものの中に、火力発電所があります。
今回はこの火力発電所から発生する産業廃棄物「フライアッシュ」や製鉄所から発生する廃棄物の「高炉スラグ」を生コンクリートの原材料に用いる努力をされ、JIS標準化もクリア。
今なお新たな資源を利用して「エコ」を推し進めている挑戦者を紹介いたします!(新東産業 稲田茂幸)


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「想い」
低炭素型、(グリーン購入法)型コンクリートへの取り組み

三和建業株式会社 専務取締役 野島安広氏


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平成22年11月に三和建材有限会社は決算期50期を迎え、新たに「三和建業株式会社」へと社名変更をいたしました。

平成16年末に第3号機目となるバッチャープラントが完成し、平成17年1月より本格稼動をしております。その後立て続けてセメントサイロ等の増設工事を繰り返し、現行でサイロ4本、6種類の粉末を貯蔵し、自動計量いたるまでになりました。

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環境を考慮した取り組みとして、最初に手がけたのは平成21年7月に東京都下(23区外)の家庭から出る焼却灰を100%再利用した「エコセメント」(たまエコ)の受け入れ並びに標準化をし、土木工事を中心とした現場に納入をしております。

また、平成22年11月には新日本製鐵褐N津製鉄所から排出される高炉スラグ微粉末と、電源開発活骼q火力発電所から排出されるフライアッシュを各々エスメント関東兜タびにジェイペック鰍フ販売管理会社を経て受け入れを開始し、両方を共に混合した配合を組み標準化に成功いたしました。
昨年標準化した「高炉スラグ微粉末」ならびに「フライアッシュ」を取り扱うことで、近年重要しされている、乾燥収縮や、骨材のアルカリシリカ反応試験等を抑制することが出来るという利点もあり、また同時に単位水量を軽減することが出来るなど大きな意味をなしています。
しかしながら、設備を有する工場としては、JIS A 5308をクリアするためにその使用方法(貯蔵から計量に至るまでの経緯)には資金を含め難題が多くあり、多くの企業が同じような取り組みをしていただくには、国からの助成金と使用を開始し始めてからの継続した控除等があればより一層今後の展開に期待が出来るのではないかと考えます。

今後当社が出来る取り組みとして、スラグ粗骨材(2005)や、スラグ細骨材(あらかじめ山砂と混合した混合砂)を取り入れ標準化し、使用骨材を徹底してグリーン購入法の指定商品や、原材料の低炭素に繋がる取り組みを行っていきたいと考えています。

二酸化炭素(co2)の排出量、1990年台比のマイナス25%に削減という目標を一国の総理が発言され、セメントに付随する我々レディーミクストコンクリート、生コンリートも「JIS」 (日本工業規格)を遵守し大きく飛躍と変革そして積極的変化を創造していかなければならないと考えています。

日本の産業を支える大切な礎として、十分に役割を果たしていきたいと思います。
業界としてプライドをかけて。
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野島安広氏

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2008年12月08日

コンクリート補修・補強の実例紹介2

前回に引き続き、栃木県日光土木事務所管内のトンネル補修事業の中から、緊急地方道路整備事業・ダム上1号トンネル補修事業についてご紹介します。


平成11年に山陽新幹線のトンネル壁面剥落事故の発生を契機に管内の主要地方道である川俣温泉川治線のトンネルを目視・打診による一斉点検を実施し、主に漏水対策等の一次補修を行った。
その後、平成17年度から再点検、レーダー探査、削孔、デジタル測定、内視鏡等による詳細点検を実施し本格的な補修工事に着手する。


今回の紹介例は、このうちのダム1号トンネルの調査及び補修対策についてです。

【ダム1号トンネル概要】
 ・路線名    :主要地方道 川俣温泉川治線
 ・箇所名    :日光市川治温泉川治
 ・延長      :L=124.0 m
 ・竣工年    :1977年12月(昭和52年)竣工
 ・道路規格   :第三種第四級
 ・設計速度   :40km/h
 ・交通量    :2,200台/日
 ・交通方式   :2車線対面交通
 ・道路幅員   :5.5 m
 ・トンネル等級 :D等扱
 ・工法      :従来工法

竣工後、30年を経過したトンネル内のコンクリートの主な変状は、漏水、既設導水工の破損、ひび割れ、剥離・剥落、骨材の露出、劣化、溶脱物及び土砂・埃等の付着物・・・、様々である。これら変状の原因は、
 ・トンネルに作用する外力による
   緩み土圧
   突発性の崩壊
   偏土圧
   地すべり
   膨張性土圧
   水圧
   凍上圧   など
 ・トンネル覆工のコンクリート等の材質劣化によるもの
   経年劣化
   凍害
   塩害
   有害水等   など
 ・漏水によるもの

等が挙げられる。


変状の状況写真

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さらに、詳細調査(レーダー探査、覆工削孔、内視鏡観察、打音検査)を行った結果、

 ・レーダー探査 :最大空洞厚 70.5cm
            最小覆工厚 32.0cm
 ・覆工削孔    :覆工コンクリートは健全、背面に空洞が確認
 ・内視鏡観察  :地山一部に亀裂を確認
 ・打音検査    :コンクリートの剥離による打音異常を確認

等の劣化・変状が確認された。それぞれの劣化進行度による健全度評価(表-1参照)を行い対策を講じた。

(表-1 健全度評価)
劣化に対する対策方法は、次の様に策定した。

 ・覆工背面の空洞 →→→ 空洞充填(裏込め注入工法)
 ・横断目地、水平打ち継ぎ目、ひび割れからの漏水 →→→ (止水注入工法、ひび割れ注入工、導水工)
 ・覆工表面のひび割れ →→→ 外力対策(炭素繊維シート内面補強工、当て板工、ひび割れ注入工)
 ・覆工表面の剥離・剥落 →→→ 剥落防止対策(はつり落し工、炭素繊維シート当て板工)

対策断面図(PDF221KB)、及び調査結果一覧図(PDF340KB)
※いずれも日光土木事務所・セミナー資料より転載


以上、土木構造物の診断・調査・補修について見学・説明を受け大変参考になりました。
最後にお世話になった日光土木事務所の方々にもう一度深く御礼申し上げます。
また、このレポートが皆様の業務にお役に立てばと思い・・・、終了いたします。(東京コンクリート診断士会正会員 仲田 昌弘)
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2008年11月25日

コンクリート補修・補強の実例紹介1

今回は、平成20年10月28日・29日の2日間、東京コンクリート診断士会主催で行われた「第三回コンクリート診断セミナー:コンクリートの補修・補強現場視察」の中から、2つの事例をご紹介します。

栃木県日光土木事務所・所長並びに道路整備一課ご担当の方々のご案内とご説明を頂きました。冒頭に深く感謝の意を申し上げます。

紹介する事例は、

1 川俣温泉川治線 八汐大橋(昭和53年架設・昭和47年適用示方書)の耐震補強
  昭和55年道路示方書より古い基準を適用した橋梁について、補強対象となった構造の耐震補強
2 川治ダム上1号トンネルの補修事業
  昭和52年竣工、D等級トンネルについて調査結果と補修工法


今回は1についてご紹介します。
1 (主) 川俣温泉川治線 八汐大橋(耐震補強) 栃木県日光土木事務所

【事業概要】 
耐震補強レベルを国土交通省で行われている3箇年プログラムを準用し、「緊急輸送道路の橋脚耐震補強3箇年プログラム」に基づいて実施されたものである。

【工事概要】
橋長     L=267.85m(単純鋼ランガー橋+2径間連続鋼箱桁橋)
橋脚RC巻立て工 2基
        P1・P2:巻立て厚・250mm、巻立て長・23m
工期     平成19年6月5日〜平成19年11月26日
工事費    34,639,500円
工事内容  土工 約3,5000m3
        コンクリート巻立て 約190m3
        鉄筋加工・組立 約29,000kg
        工事用道路 一式

以下、完成後の写真をご参照ください。(※残念ながら着工前の写真はありません・・・。)

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橋脚:小判型2基(連続鋼箱桁)

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単純鋼ランガー橋

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RC巻立て(厚さ25cm、長さ23m)
打設高=3.60〜4.50m、6ブロック
既設橋脚に1:0.02の勾配があり、同勾配を保持することに苦心

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落橋防止工

 
【設計方針】
RC橋脚の耐震補強は、兵庫県南部地震後、鋼板巻立て工法、曲げ耐力制御式鋼板巻立て工法より開始された。その後、経済性、道示への適合性等の検討を経て現在はRC巻立て工法が主流となっている。施工性や状況に応じて、鋼板巻立て工法、繊維巻立て工法等が適用されている。

本事業においては、経済性を優先しRC巻立て工法が選定された。

【補強工法の比較例】
補強工法比較表PDF(75KB)


次回は、2 川治ダム上1号トンネルの補修事業についてご紹介します。(東京コンクリート診断士会正会員 仲田 昌弘)
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