2009年01月08日

代表より新年のご挨拶

新年明けましておめでとう御座います。

弊社も皆様のお陰を持ちまして今年で45周年を迎えます。
企業は続けて行く事にその価値があります。
しかし、企業を取り巻く環境は年々、日に日に厳しくなっています。
私たちの取り扱う『コンクリート用化学混和剤』も化学的には進化はしておりますが、問題はまだ多く残されています。
生コンクリートの品質をより良く、より経済的にする為に今年も邁進してまいります。

そして業界の皆様、社員、家族に常に“感謝の心”を忘れる事なく一日一日を大切にする。

2009年は素晴らしい年にしていきます。

どうぞ皆様今年一年間宜しくお願い申し上げます。

新東産業株式会社
代表取締役会長 田邉  信




明けましておめでとうございます。

毎日、新聞紙上に載っている世界的な金融及び経済危機の中でデフレーション傾向が強まる年明けになりました。
この未曾有の不況の中で我々社員が何をすべきかが真に問われる時代に突入しています。
コンクリート業界としても、昨年夏からの化学混和剤の値上げ、乾燥収縮の低減、JIS(A-5308)改正等・・・、目前に抱えた大きな目標・問題に前向きに取り組んでいる最中に起きたコンプライアンスの認識不足から発生した事件がありました。
この様な最中、それ以前の偽装問題などを引きずり悲観的な状況下からユーザーの皆様からの要望・要求に応えなければいけない1年でした。
減少傾向にあるセメント及び生コンクリートの需要は本年も続くことでしょう。
ただし、この状況の中でも我々混和剤業界に寄せられる期待は益々増えることになると確信しています。
この期待にどう対応するか・・・
単なる剤の商品説明だけでなく、JIS改正の講習会にも積極的に参加して情報提供を出来るような知識を得ることを各自のスキルアップの目標のひとつにしています。
こうして得た我々の”スキル・ノウハウ”を有効に活用して頂き、混和剤メーカー共々、暗い世相を逆手に取って邁進していく所存でございます。

新東産業株式会社
代表取締役社長 吉川 省二

posted by 新東産業 at 09:00| スペシャルトピックス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月25日

コンクリートスペシャルトピックス Vol.1

年末年始のスペシャルトピックスとして、アメリカのコンクリート事情・新しい技術・新商品などを3回シリーズでお届けします!


TEXTURING AND STAMPING WITH INTEGRAL PIGMENTS
インテグラルカラーを使ったテクスチャ・スタンプ(型押し)コンクリート


※Excerpt from the article by Art Tyson, Color Specialist, Grace Construction Products
この文書はW.R.グレース社建材事業部のカラースペシャリストであるアート・タイソンが書いた記事からの抜粋です。



Ask around in the western U.S. where integrally colored concrete has been used extensively in texturing and stamping applications, and the notion of using "dust-on" or "dry-shake" coloring over gray concrete is a distant memory. So what has caused the people who work the most with decorative color to shift away from using topically applied color hardeners over gray?

米国西部では、もはや「ダスト-オン」や「ドライ-シェーク」を使ったコンクリートの装飾は過去の想い出となり、圧倒的にインテグラルカラーコンクリートを使ったテクスチャ・スタンプコンクリートが施工されています。どうして装飾コンクリートのプロたちは、コンクリート表面処理方式からのインテグラルカラーコンクリートに移行したのでしょう?



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The use of integrally colored concrete within textured and stamped finish work is becoming an increasingly popular, valuable and economical combination in commercial and residential decorative concrete projects.
商業、住宅用の美観コンクリート施工において、テクスチャ・スタンプ(型押し)コンクリート用にインテグラルカラーコンクリートを使用するのが、人気、価値、経済性の観点からますます増えています。



Because dust-on colors are manually shaken, or broadcast, over the wet concrete before final surface finishing, the dust-on process can make for a very challenging environment at the job site. It's not only difficult to attain uniform color hardener thickness over the concrete surface, but hard to keep the color from ending up where it shouldn't be. So in addition to the added step of dusting on the color compared to using integral color, dust-on color requires extensive job preparation to protect surrounding surfaces – added work that's not needed with an integral color approach.

「ダスト-オン」カラーは未硬化コンクリート表面に手動で振りまくため、現場では数々の困難に遭遇します。均一なカラー硬化層の厚さを得ることだけでなく他の場所に色が付いてしまわない様にする事にも注意しなくてはなりません。インテグラルカラーを用いる場合に比べて、「ダスト-オン」は色の散乱を防ぐために多くの準備が必要になります。インテグラルカラーではこの様な準備は必要ありません。

"We haven't used dry-shake colors as the primary way to color concrete or achieve desired surface finishes since the mid-1980's – it's just not done that way in California anymore," said Joe Pirro of Pirro Masonry, a highly respected and experienced decorative contracting firm from Simi Valley, California. Pirro noted that dust-on color hardeners do have their limited place at times when used over integrally colored concrete, but like other contractors where color is used extensively, he steers clear of dust-on as the primary source of concrete coloring. "On a windy day, the dust-on color can end up all the way on the top of a roof," he remarked.

「カラーコンクリートの仕上げに、ドライシェークのカラーリングは80年代から使ってないねえ。カリフォルニアじゃあ、誰も使ってないよ。」カリフォルニア、シミバレーにある装飾コンクリートの老舗、ピローメーソンリー社のジョー・ピロー氏は言います。ピロー氏によると、今でも時折、限られた用途でダスト-オンカラー硬化剤を使うことはありますが、他の施工業者と同様に、「ダスト-オン」をコンクリートカラーリングの主流に用いることはありません。ピロー氏曰く、「風の強い日には、ダスト-オンは屋根の上まで色をつけてしまうよ。」

"Whenever dust-on color is broadcast, some of it gets airborne – it's an environmental issue and health concern," said Jonathan Gomez of Spragues
Ready Mix, a leading provider of specialty residential concrete in Southern
California. Gomez said that 9 ½ out of 10 times his customers will specify integral color for their residential colored concrete jobs. "With dust-on color, our contractors would find it would catch onto areas surrounding their work projects, which can cause damage or more work to power-wash unintentionally colored areas. For stamped concrete finish work, we find our contractors prefer integral color so they don't have to deal with the dust-on issues."

「ダスト-オンを使うと、必ず一部は空中に飛散するよ。これは環境、健康の点からも好ましくないよ。」南カリフォルニアの特殊住宅コンクリートの大手、スプラーグ・レディーミックス社のジョナサン・ゴメス氏は言います。ゴメス氏によると、10回のうち9.5回、住居用のカラーコンクリートの工事にはインテグラルカラーが指定されるそうです。「ダスト-オンを使うと、工事箇所周辺に必ずダスト-オンが付いてしまい、ダメージを与えてしまうか、パワーウォッシュをして清掃する事になってしまう。スタンプ コンクリートの場合、施工業者はこの問題が無いインテグラル カラーを好むね。」



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The first step to any satisfying any colored concrete job is to perform sufficient planning and preparation. Be sure to ensure consistency throughout the project. Wind and weather conditions must also be factored in to ensure a successful decorative job.
満足の行くカラーコンクリート施工の第一歩は充分なプランと準備です。工事中、一貫した施工過程を持つ事が重要です。工事中の風や天候状況も考慮することが大切です。
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The water-cement ratio is critical to achieve consistent color. A concrete surface that uses dust-on color requires a more precise water-cement ratio that's typically much higher than needed if using integrally colored concrete. If dust-on color is added too early or too late, it won't adhere correctly. Texturing and stamping over integrally colored concrete is more forgiving on the job's water management.
水セメント比は安定した色合いを実現するのに重要です。「ダスト-オン」カラーの場合はとても正確な水セメント比の管理が要求されます。また、「ダスト-オン」カラーの添付が遅すぎても、早すぎても接着不良が生じます。一方、インテグラルカラーコンクリートを使ったテクスチャ・スタンプコンクリートの場合は施工時の水の管理に寛容です。




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posted by 新東産業 at 09:00| スペシャルトピックス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする